今年の三月中頃から、22年産の三次大豆を使い始めています。それまで使っていた21年産大豆は、これまでで最高の出来で、一年を通してほぼ安定した品質でした。
22年産は少し粒が小さいようです。また、収量も全量で30トン位ではないかと思います。21年産までは毎年だいたい50~60トン収穫されていました。虫、紫斑病などが主な原因のようです。生産者の自助努力だけではどうしようもないこともあり、23年産はどうだろうかと、播種前から心配しています。
とはいえ何とか一年間使う量は確保できホッとしているところです。
だいぶ前古いブログの時にも書いたような気がしますが、大豆は、くず・色選落ち・規格外・特定加工用・三等・二等・一等の7つのグレードに分かれます。さすがにクズは豆腐用に使いませんが、色選落ち・規格外はレギュラーもめんには少しずつ使います。袋によってだいぶ品質に差がありますが、貴重な三次産大豆なので”材料に手を合わせる”ことを心がけて使っています。それでもときどき失敗しますが・・・・