米は、農産物の中でも、特別な意味をもっていますよね
その、特別さ故に守られてきた訳で、今急に大根やキュウリと一緒よとまではいかないでしょうが、
どういう案が出てくるのか、大変気になるところです。
転作制度のお蔭で、私の住んでいる三次市に限らず大豆を生産する農家(営農法人)が増え、私の会社も
その大豆で豆腐を造っています。
米その他の転作作物による生産者の収入は、補助金に助けられるところが確かに大きいです。
減反政策が根本から崩れるようなことがあったら、転作作物として作られている大豆はどうなるんだろうと、私の仕事に限ってみても、大変なことです。
今、規模だけでなく、相当な特徴がないと、専業生産者(農家)として成り立ちにくくなっています。担い手(後継者)
が少ない現状では、制度上守ることには限界があるので、企業が参入という形でなく、農業を専業とした会社が農業をやっていくことでしか、日本の農業を受け継ぎ少なからずでも発展させていくことはできないのではないかと思っています。
制度上、あちこちにたくさんの、営農法人が出来ていますが、若い後継者がいらっしゃるところもあるでしょうが、そうでない法人もたくさんあるようです。
先々大豆の確保が難しくなる様な事があったら、自分で作るか、特定の法人なり、会社?にお願いするしかないわけです。急に制度がコロッと変わることはもちろん好ましくないことですが、生産者もいろんな道を、模索しなければいけないのかもしれませんね